フェラーリ599を設計するにあたり、設計陣はいくつかの目標を設定しました。すなわち豊かなドライビングプレジャーを提供すること、F1のテクノロジーを取り入れて高度な動力性能を獲得すること、快適性と使い勝手を人間工学的に解析しそれを実現すること、そして安全性を確保することです。 そして達成された数値が、0-100km/hを3.7秒。最高速度330km/h以上というもの。モデル名のフェラーリ599は、V型12気筒エンジンの5999ccという排気量に由来します。
宋王朝時代のGe Kilnの陶磁器パターンで装飾を施されたこの特別なモデルは、フェラーリとコラボレーションした初の中国人アーティスト、ルー・ハオ氏 (Lu Hao)がデザインした車輌です。