マルク・ジェネが、4月7-8日にアブダビで開催されるフェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックシリーズ開幕戦でデビューする 488 Challenge をテストドライブしました。
フェラーリの開発ドライバーを務めるジェネは、ワンメイクシリーズ専用車輌初のターボ・チャージド・モデル、488 Challenge に装備した数々の革新的技術をフィオラーノで走らせ、その実力を確認しました。488 Challenge は、今年で25周年を迎えるフェラーリ・チャレンジ・シリーズの7代目のモデルです。

ジェネは、先代の 458 Challenge EVOよりも約100 cv 上回るエンジン出力をはじめ、向上したロードホールディング性、さらには最新のブレーキシステムに感銘を受けていました。488 Challenge は、ステアリングに装備されたダブル・マネッティーノスイッチなど、全く新しい電子システムが搭載されており、これまで以上にパフォーマンスの高いドライビングが可能となりました。

フェラーリ・チャレンジは、今年も3つの大陸でシリーズ戦が開催されます。4月のアジア・パシフィックに続いて、5月13-14日にラグナ・セカで北米シリーズが開幕し、５月20-21日にはスペイン・バレンシアで欧州シリーズ開幕戦が行われます。