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車輛

記憶に残る色

フェラーリ・カヴァルケードの10周年を祝し、テーラーメイド部門は、フェラーリの最も新しい5モデルのために特別なコレクションを用意しました。毎年恒例のイベントで訪れるイタリアの景勝地からインスピレーションを得たコレクションです

節目の年を祝うことは大切です。

2021年に10周年を迎えたフェラーリ・カヴァルケードのようなユニークなイベントであれば、なおさらです。

この大切な節目を祝して、マラネッロでは、過去に1度でもカヴァルケードに参加したことのあるオーナーのために、特別なパッケージを用意しました。これまでの開催地からインスピレーションを得て、インテリアまでコーディネートされた特別なテーラーメイド構成です。

テーラーメイドの Ferrari SF90 Spider(白地に青のフラッシュ)は、モンブラン周辺地域で行われた2018年のカヴァルケード・ツアーにインスパイアされています

この特別な構成は、最新の跳ね馬モデル5車種 (812 Competizione、812 Competizione A、SF90 Stradale、SF90 Spider、296GTB)に対応した、5種類のテーラーメイド・トリムパッケージから選べます。


カラーは、カプリ、ローマ、シチリア、トスカーナなど、カヴァルケードが開催されたイタリア屈指の美しい都市や地域の色からインスピレーションを得た、Argento Siracusa、Blu Capri、Verde Volterra、Bianco Courmayeur、Rosso Taorminaから選択できます。

イタリアの海辺を愛する者にとって、2019年のカヴァルケード・カプリは夢の実現でした。 Ferrari 812 Competizioneの色は、ファラリオーニ島周辺の海を連想させる緑のニュアンスも含む玉虫色の青です

エクステリアのカスタマイズは、カラーの選択に留まりません。ドアには好きなレーシング・ナンバーを施すことができるほか、 左のドアにオーナーの国の国旗、 右のドアにイタリアの国旗などを入れることも可能です。

2013年のカヴァルケードは、参加者をトスカーナに誘いました。 このテーラーメイド・イニシアチブでは、この地域の田園地帯を最もよく反映する色の選択は、アースカラーを想起させるブロンズの色合いの深い緑です。 ここでは、812 Competizione Aでご覧になれます

テーラーメイドのプロジェクトということで、経験豊かなデザイナー陣が、内装と外装の両面で、最適な素材と色の組み合わせをピックアップしています。コックピットは、アルカンターラまたはレザー仕上げから選んでカスタマイズできます。


アルカンターラを選択されるお客様のために、淡いカラーのシートが用意されています。このシートは、「ミクロ・ガレットーネ」と呼ばれるパターンをあしらい、パンチング加工を施したデザインです。「ガレットーネ」とは、かつてホイール・ハブにホイールを取り付ける際に使用していた、耳付きのスピナーを意味するイタリア語です。レザーを好まれる方々向けには、遠方の丘を抽象的にデザインしたシートが付属します。

2014年、カヴァルケードはシチリアの町シラクーサを訪れました。 新型Ferrari 296 GTBは、太陽の反射によるシルバーとゴールドの色合いにインスパイアされ、イタリアの芸術都市のバロック・マーブルカラーを帯びています

また、リヤ・シェルフは、カーボン・ファイバー製の大型プレートと、記念の刻印が施されたクローム/ブラッシュ仕上げのガレットーネで装飾されています。


このテーラーメイド・コレクションは、カヴァルケードを特別な体験へと昇華させたフェラーリ・オーナーへの感謝の気持ちを込めて企画されました。カヴァルケードの精神は引き継がれ、「フェラーリ・ファミリー」の絆は、より強固なものとなるでしょう。