車輌
韓国向けに作られた12Cilindri
フェラーリは、カスタマイズというコンセプトを初期の時代から大切にし、当時から王族や映画スターやビジネス界の大物たちのそれぞれの希望に応じて、熟練職人が手作業で手掛けた特注の12気筒グランドツアラーを製造してきました。その歴史は何十年も続いてきただけでなく、今回、フェラーリ・チェントロ・スティーレと韓国を牽引するアーティストのグループ、そして長年にわたりデザイン、文化、テクノロジー分野で活躍している米国を拠点とするメディアプラットフォーム、COOL HUNTING®、及びプロジェクトのキュレーターであるジェウン・“ジェーン”・リーのとの緊密なコラボレーションを通じて結実し、主力のTailor Madeカスタマイズプログラムから非常に特別なモデルの12Cilindriを発表することでそのコンセプトを新たな高みへと引き上げています。今回のプロジェクトのために、チームは約2年にわたり3大陸にまたがって作業し、フェラーリのエンジニアリングとデザインの専門知識に、現代韓国の芸術的、文化的エネルギーを融合させています。
韓国のアーティストと共同でデザインされた新しいTailor Made 12Cilindriの360度ツアーをクリックしてご覧ください
このプロジェクトで、各アーティストはそれぞれ独自のクリエイティブな形跡を記しています。テキスタイルアーティストであり、ロエベ財団クラフトプライズ受賞者のダヘー・ジョンは、独自の手織りスタイルを2人乗りキャビンに持ち込み、韓国企業が開発した新しい3Dファブリック、スクリーンプリントしたガラスのルーフ、手織りしたモンゴル産の馬毛を巧みに取り入れたダッシュボードの中に精緻なアートワークを表現しています。
数々の賞を受賞しているキム・ヒョンヒは、スクーデリア・フェラーリのScudetto、跳ね馬、さらにトランスミッショントンネルなどに彼女独特の透明感のあるスタイルを反映し、没入感のある夢のような雰囲気を作り出しています。テーマの一つとして、一部のインテリアとエクステリアの要素に抑制的にホワイトが使用されており、これには、漆、重ね塗り、表面の変化を研究しているテヒョン・リー がその専門知識を発揮し、ブレーキキャリパーやパドルシフトコントロールなどのディテールに取り入れられています。
魅力的なテーラーメイドのディテールには、半透明の素材、白いラッカー仕上げ、ボンネットに映るV12のサウンドトラックの視覚的な痕跡などが含まれます
サウンド&パフォーマンスアーティストのGRAYCODE, jiiiiinは、12Cilindriの名前と特性の基になっている自然吸気V12エンジンについて、その音響特性をボンネットの中央に沿ってさりげなくゴーストグラフィックのトレースとして表現しています。
4人のアーティストのアートワークは、韓国の青磁、海を照らす太陽の光、ソウルの活気と国際的なエネルギーから着想した、ブルーのハイライトを伴ってグリーンからパープルへと虹色に変化する特別なエクステリア塗装によって一つにまとめられています。「ユンスル」と呼ばれるこの独特な仕上げ技術は、順次ほかのTailor Madeをご購入になるお客様にも提供される予定です。
伝統からインスピレーションを受け、革新を推進力として実現されたTailor Made 12Cilindriは、エクスクルーシブなカスタムカーの新たなレベルへと到達しています。