フェラーリ・カヴァルケード、ふたつのサプライズと相応しきフィナーレ

フェラーリ・カヴァルケード、ふたつのサプライズと相応しきフィナーレ

6月29日、イタリア・フィレンツェ発

「ラ フェラーリ」からポンテ・ヴェッキオまで、言い換えれば、自動車テクノロジーの最先端からイタリア建築における偉大なシンボル的存在まで。これは修辞的表現ではなく、実際に参加した方々がフェラーリ・カヴァルケード3日目および最終日にかけてのわずか12時間の旅で体験したものです。

 フェラーリが所有するアウトドゥローモ・デル・ムジェッロ・サーキットは本日、90名ほどのお客様およびコレクターの方々が参加するカヴァルケードを主催しました。これは今後定期的に開催されるかどうかのテストケースとなります。ここでは「458GT」のステアリングを握り、今年の世界耐久選手権に参加している小林可夢偉選手が、インストラクターとして参加者の皆様をお迎えし、サプライズとして、サーキットには「ラ フェラーリ」が用意されていました。このマラネッロ初のハイブリッド・モデルは、小林可夢偉選手のドライビングで数周デモンストレーション走行を実施しました。また、可夢偉選手と同じ、日本から参加された方の中には、可夢偉選手に「カリフォルニア」のステアリングを託し、世界で最も技術的に優れたドライバーから「カリフォルニア」のドライビングテクニックの秘密を伝授され、とても満足されてサーキットを後にしました。

 フィレンツェからの復路、カヴァルケード一行は、中世から続く街、フィエゾレの極めて美しいヴィラ・パルミエリに立ち寄りました。ここは『デカメロン』(十日物語)の3日目の舞台として登場する街です。この街をジョヴァンニ・ボッカッチョは次のように描写しています。「その庭を見るに、整然とした美。木々の間には泉あり、そこから流れ出づる、せせらぎの音。その女性と3人の男性は胸を躍らせ、それがゆえに、この世に楽園なるものあらば、この庭園をおいて他にいかなるものあるまじ、と高らかにうたう」

 この日は、参加者の皆様には、さらなるサプライズが用意され、フィナーレを迎えました。それは、フィレンツェのみならずイタリア建築にとっても象徴的なシンボルのひとつとして世界的に有名なポンテ・ヴェッキオでのガラ・ディナーです。カヴァルケードに参加した誰もが決して忘れることのできない、特別なイベントに相応しいフィナーレとなりました。


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