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FF のコクピットは比類のない魅力であふれています。この上なく快適で刺激的。エレガントで、洗練されたトリムやディテールによって、精緻な高級感を生み出しています。 FF は同セグメントの車輌の中でも最良のコクピット・スペースを備え、体を包み込む 4 つのシートによって同乗者を快適にもてなします。このシートは 4 名の乗員すべてに、室内のアクセサリーと同等の、質の高い乗り心地と乗降のしやすさを提供します。 トランク容量はこの手の車輌としては先例のない 450 リットル。しかもこれは通常の状態で、左右個別に折りたたむことが可能な 2 つのリア・シートを倒すと 800 リットルまで拡大するという高い機能性を備えています。たとえば 4 名乗車ならば標準サイズのトローリー・ケース 4 つとゴルフ・バッグ 2 個、または折りたたみ式のベビーカーを積むことができます。またリア・シートの中央部をたためば長尺物、例えば大型のゴルフ・バッグやスキー・セット 2 つを積むこともできます。言葉を変えれば、完璧な快適性を保ちつつ、大人 4 名が週末の長距離旅行を楽しむことができるということです。それでいて、リア・シートを 1 つ、あるいは 2 つ倒せば、オーナーは簡単に広大なラゲッジ・スペースを得ることができるのです。 2 名乗車であれば、 1 カ月におよぶ長期旅行ですら簡単に楽しむだけの多彩な機能を備えているのです。この 2 シーター状態での FF は、想像できるほとんどの趣味やレジャーに必要な道具を搭載することができるでしょう。たとえば 2 名分のダイビング・ギアをフルセット、セイリング・キットなどです。これほど利便性の高い車輌が他にあるでしょうか。フロント・シートは 195 cm 、あるいはそれ以上の身長高い乗員にも対応し、リア・シートも身長 185 cm の方まで対応します。しかも自宅のラウンジにいるような快適さを備えているのです。暖炉の火を眺めながら快適な椅子に座っているのと大きく違うのは、 335 km /h で移動しながらその快適さを味わうことができるということです。 FF はドライバーと同乗者に、自宅にいるような快適さを提供するモデルなのです。コクピットには細かい収納スペースも揃っています。トータル容量 20 リットル以上となるこれらのスペースは、長い旅行で同乗者が持ち込む可能性の高い小物の収納にとても便利です。さらなる快適のための装備として、デュアルゾーン・エアコンディショナーがあります。 4 名の同乗者はそれぞれ個別のエア・コンディショナー噴出し口にて、自由に空調設定していただけます。 もうひとつ初めてのこととして、フロントの助手席に座る方は、オプション設定のエモーション・ディスプレイ・スクリーンで刺激的なドライビング・エクスペリエンスをご堪能いただけます。ドライバー席のインストゥルメントパネルのように、このスクリーンは車輌の速度やエンジン回転数、使用中のギア、目的地までの時間や距離、平均スピード、それまでに記録した最高速度、選択中のマネッティーノ・セッティングなどの情報を表示します。このオプションを選択された場合、所定の場所に装備したディスプレイにはスマートフォンの充電機器、オンボード・インフォメーション・システム用のマルチメディアデバイスを接続するための USB コネクターが設けられています。

 

さらに長時間のドライブでもリア・シートの乗客に楽しんでいただくためのオプションも多数用意してあります。リア・シートのインフォテイメント・システムはリモート・コントロール機能を備えたワイヤレス・ヘッドセット 2 組、 6 連奏 DVD プレーヤー、デジタル地上波 TV チューナー、外部機器用オーディオ/ビデオ入力端子などが備わっています。標準でも 640 W 、 9 チャンネル・アンプの十分なステレオ・システムを搭載していますが、これをさらに 1,280 W 、 16 チャンネルのクアンタムロジック®・サラウンド・サウンドシステムにアップ・グレードすることも可能です。 それぞれが独立した、ホールド性の高いシートは大人 4 名を楽々と受け入れ、各自が同じゆったりとしたスペースで個別に快適装備をお楽しみいただけます。フロント・シートは電動式で、サイドおよび腰部のコントロールによって簡単に異なる体型、好みのドライビング・ポジションにアジャストすることができ、このセッティングは記憶されます。また、 3 段階の温度調整が可能なシート・ヒーターに加えてベンチレーションも備えています。

走り出した瞬間にドライバーはすぐに車輌との一体感を感じることでしょう。マラネッロのエンジニアの長年にわたる調査や、フェラーリのサーキットでの経験とそこでのドライバーとの対話が、プランシング・ホースを地球上のウィナーとさせたのです。 FF にもその比類ない知識と経験が生かされており、個々のディテールを改善するだけでなく、それらを人間工学的に結びつけ、ドライバーが完璧にリラックスできるように仕上げているのです。たとえ休日のちょっとした走行でも、サーキットでラップ・タイムの短縮を図ろうとしているときでも、それは変わりません。それこそが、フェラーリがヒューマン・マシン・インターフェイスと呼ぶ、労力を極力取り除いた上で人とクルマが融合するということなのです。どのような条件下であれ、ドライバーのわずかな一操作に反応する車輌全体の機能的なデータが瞬時に目に、手に伝わるのです。 事実、ステアリング・ホイール上に、人間工学的に設置されたオンボード・コントロールは、まるでドライバーの体の一部のように扱うことが可能です。シフト・チェンジや車輌のシステムを調整する際にも、ステアリングから手を離す必要はありません。ステアリング・ホイールには、シチュエーションに合わせて 5 つの走行モードを選択できるマネッティーノに加えて、エンジンスタート・ボタン、インジケーター、2つのF1ギアシフティング・パドル(アップとダウン)、マネッティーノの設定に関係なく荒れた路面に合わせてダンパー設定を柔らかく調整するためのサスペンション・デカプリング・ボタン、そしてワイパー・コントロールが配置されています。

新しいインストゥルメントパネルには、高解像度の 5 インチ・ディスプレイが 2 つ設置され、その間の中央にはギア・インジケーターと合わせて伝統的なレブ・カウンターが配されています。左側のディスプレイには主要な車輌状況を示すデータが、マネッティーノのセッティングによる制御の様子を示す VDA (ビークルダイナミック・アシスタンス)のアウトプットとともに表示されます。あわせてトリップ・コンピュータとパーキング・センサー情報もここに表示されます。また、右側のディスプレイはタキ・メーター(アナログとデジタルを選択可)、メインのインフォテインメント・データ、そしてフロントとリアのパーキング・モニターが表示されます。ステアリング・ホイール左側にはドライバーの正面に配されたインストゥルメントパネルを操作するためのポッドがあります。 センター・コンソールには F1 パネルとダイナミック・コントロールがあります。これは雪や凍結を含めてどのような状況でもホイール・スピンすることなく最大限のトルクを送って最高のスタートを実現するためのローンチ・コントロール・ボタンや、リバース・ギア、それにミッションをオートマチックで制御するオート・スイッチがあります。 FF の新しいインフォテインメント・システムはマン・マシン・インターフェイスの進化の結果です。 6.5 インチの高解像度タッチパネル・ディスプレイ、オーディオ対応のブルートゥースにより、同乗者は自分のオーディオ機器からの音楽を車内に持ち込み、楽しむことができます。衛星ナビゲージョンの地図は 3D ビュー付で、音声ガイドもあります。 2 つの USB コネクター、そしてディスプレイには英数字のキー・パッド機能があり、電話をかけることも可能です。もちろん、新世代の iPod-iPhone に対応しています。これらの機能は指先で触れるだけでなく、音声によっても動作します。ドライバーは簡単にシステムに電話をかけさせたり、予め設定した道順を選択させることも可能です。ディスプレイのグラフィックはユーザー・フレンドリーで瞬時に情報を読み取りやすいように再設計されています。これらのシステムにより、 FF は邸宅にいるような快適な空間をキャビンに創り上げたのです。ただし、邸宅と比べると少しだけスピードが出ていることを忘れないでください。ほんの少しだけですが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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