テクニカル・インスペクション
「フェラーリ認定中古車」たる条件は、フェラーリ社の規定に従った、厳格な点検整備と状態検査をパスしていること。この検査こそが、フェラーリを所有するために最も肝要な部分だといえます。
フェラーリ社が認めるこの点検整備検査は、同社のファクトリーでトレーニングを積んだ技術者のみ。つまり、あらゆる年代のフェラーリを網羅するスキルを持った者たちによって行われます。
この検査の対象となる項目は、機関、電装類、車体、内装など合計で190にものぼり、さらに検査終了後はエキスパートによる路上実走テストを施します。もしここで不具合が見つかった場合は、再度点検整備を行い、パーツ交換などが施されます。 こうした作業こそがフェラーリの求めるパフォーマンスや安全性、そして信頼性に繋がっているのです。
全ての項目がクリアされた後、車両の評価書が作成され、次なるオーナーはその内容を元に、車両の詳細について確認することができるのです。
この厳格を極める点検整備の内容は以下の通り。
- 機関チェック
- 電装類チェック
- 潤滑および冷却系チェック
- ブレーキやサスペンションなど足まわりおよびステアリング関連パーツの状態チェック
- エアコン、計器類、ホイールやタイヤ(空気圧および摩耗)などのチェック